« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

「取調室にカツ丼を」その1

 この文章は、何年も前に某掲示板の「取調室のカツ丼は自腹って本当? 情報求む!」という質問への答えに、大幅な書き足しをした文章です。だから、内容はいくらか古くなっている部分もあります。タイトルは、「アルジャーノンに花束を」をもじってみましたが、失敗してますね。

 まず、何のために自白調書を取るのかというと、裁判のためなんです。

 法廷で被告が「刑事さんにカツ丼をおごってもらったのが嬉しくて、この人に手柄を立てさせてあげようと思って、つい犯行を認めてしまいました。本当はやってないんです」(A)なんて言い出したら、検察側は不利になるんです。
 当然、被告側の弁護士か裁判長が、被告の取り調べを行った刑事を証人として呼び出して証人尋問をするわけです。「あなたが被告にカツ丼をおごったというのは本当ですか?」と。
 ここで、「えっ? 裁判で刑事が証人として証言することなんてあるの? 刑事ドラマで、そんな場面見たことない」なんて人がいるかもしれませんが、実は刑事が裁判で証人として証言するのは、刑事の通常の業務の一つと言って良いくらい頻繁にあることなんです。それをテレビの刑事ドラマでやらない二番目の理由は「裁判で、刑事は脇役になってしまうから」です。一番目の理由は後述します。

 さて、「おごったというのは本当か?」という質問に、本当はおごってるのに「おごってない」なんてウソを答えて、後でそれがばれたら、その刑事は偽証罪とか法廷侮辱罪に問われることになるわけです。

 では、「おごった」と正直に答えたとします。当然、検事が「なんで、そんな取り調べの仕方をしやがった!!」と睨みつける中、質問は続くわけです。「おごった理由はなんですか? 誰でも良いから「自分がやった」と言わせて、自分の手柄にしようと思ったんですか?」と。

 ここで刑事が「ハイ!」と答えたら、法廷の人間は全員ずっこけるでしょうね。そして、物的証拠がゼロなら、そんな自白調書で有罪判決なんて出す裁判官はいないはずです。被告の無罪は確定。後で、この頭がおかしい刑事を被告とした別の裁判が始まるはずです。

 では「いいえ」と答えたとします。当然、「では、どんな理由でおごったんです?」と質問は続くわけです。それで、その理由をどう答えたかで、このパターンはいろいろ変わっていくので、別のパターンを考えてみることにします。

 連日「お前がやったんだろう!?」なんて取り調べを受けて、ヘトヘトになっている人に、「俺のおごりだ、食え……」なんてカツ丼をおごって、「どうだ、全ての罪を認めて楽にならんか?」とやったりしたら、中にはやってないのに「やった」なんて言い出しちゃう人がいるかもしれませんよね。その人が裁判のとき、(A)のセリフを言わなかったら、その人、無実の罪で刑務所行きになってしまうんです。

 こんなこと、絶対あってはいけないですよね? つまり、

 「俺のおごりだ、食え……」
 「ううっ、刑事さん! おれがやりました!」
 「わかった、わかった、全てを吐いて早く楽になれ」
 「ハイ!」

 なんてのはテレビが作った嘘。本物の刑事は「そんなことはしないし、やってたって「やってない!」と言い張るはず」。これが正解なんです。

 本物の刑事に「なんで、取り調べのとき、カツ丼をおごるんですか?」と質問したら、多分、こんな答えが返ってくるはずです。

 「何のことですか? 私たちはそんなことはしません」
 「えっ? だって、テレビの刑事ドラマじゃ、やってるじゃないですか」
 「それはテレビの話でしょう? 我々、本物の刑事の仕事と一緒にしないでください」
 「えっ? それじゃなんでテレビじゃ、やってるんです?」
 「知りませんよ、テレビの人に聞いてください。我々は忙しいし馬鹿らしいから、テレビの刑事ドラマなんか見てないんです」

 最後のセリフは本当に言いました。昭和55年か56年頃、久米宏のラジオ番組で「テレビの刑事ドラマ、どこまでウソかホントか」という企画があったのです。そこで、本物の刑事に電話をかけて、「テレビの刑事ドラマを見てますか?」と質問をしたのです。「いいえ、見てません。忙しいし馬鹿らしいから」「あ、やっぱり1時間で事件が解決しちゃうのとか(笑)?」「いや、そんなじゃなく、全部ですよ」と、その人は答えました。

 それで、テレビの刑事番組を作る人に「本物の刑事はカツ丼をおごらないのに、テレビの刑事ドラマでカツ丼をおごるのはどうしてだ?」と聞けば、多分、こんな答えが返ってくるはずです。

 「えっ? ダメなんですか?」
 「ダメって、知らないんですか?」
 「知りませんよ、知ってたらやりません」
 「知らないって、そんなんで良いんですか?」 
 「ふん! 我々は視聴率が取れれば、それで良いんです。大体、あなたたちだってピストル、バンバン撃ちまくる刑事見て「へっ! こんな刑事いるかい!」なんて思いながら、喜んで見ているわけでしょう? ピストル出す刑事は「いない」って思うくせに、カツ丼出す刑事は「いる」って、なんで思うんです?」

 ここまでざっくばらんに言う人も、あまりいないと思いますが、本音はこんな感じでしょう。つまり、「本物の刑事はカツ丼をおごらないのに、テレビの刑事ドラマでカツ丼をおごる」理由は、

 「本物の刑事の仕事なんか、実際はよく知らないから」です。

 そう、「刑事ドラマの中に、裁判で刑事が証人として証言するシーンがない」一番目の理由は、「本物の刑事の仕事なんか、実際はよく知らないから」なんです。

 それで良いのか、と聞かれれば、私はダメだと思いますよ。だから、私は四捨五入すると間違いなく刑事ドラマを20年ぐらい見てません。「はぐれ刑事純情派」なんて一回も見たことがありません。

 なんで、刑事ドラマを見なくなったかというと昔、深夜で「女刑事キャグニー&レイシー」という海外ドラマがあったのです。日本の刑事ドラマと違って、番組開始時に事件が起こって、事件解決とともに番組終了という内容ではなく、番組開始時、二人はすでに数件の事件を抱えていて、その中の一つか二つが解決したりしなかったりして終了という内容に「これが現実だよなあ……」と思うようになり、日本の刑事ドラマが馬鹿らしくなって見なくなったのです。(日本の刑事ドラマのように「番組開始時に事件が起こって、事件解決とともに番組終了という内容」の場合もあります)

 もちろん、きっちり調べて仕事している人間はいますよ。たとえば「特捜最前線」の脚本を書いていた長坂秀佳さんなんか、「刑事ドラマの中に、裁判で刑事が証人として証言するシーンがない」理由は、「裁判で、刑事は脇役になってしまうから」と知ってて、わざとやらないわけです。

 しかし、「西部警察」や「あぶない刑事」の脚本を書いてた柏原寛司のように、「本物の刑事の仕事なんか、実際はよく知らない」まま、いい加減な仕事をしている人間もいるわけです。「西部警察」や「あぶない刑事」のようにボコボコ殴って調書取ったってダメなんです。「殴ったら吐いた」なんて書いてある調書を受け取る検察官なんかいません。書いてなくたって、顔に青アザ作った人間が法廷に出てきて、「刑事に殴られて、仕方なく犯行を認めました」なんて言われたら、お終いです。憲兵の時代じゃないんだから……。

 「西部警察」や「あぶない刑事」は「ダーティ・ハリー」の真似なんです。

ダーティハリー 特別版 [DVD] DVD ダーティハリー 特別版 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2008/10/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 しかし、「ダーティ・ハリー」の場合は、こうなってるんです。少女を誘拐した凶悪犯「さそり」が、少女の歯を送りつけてきます。ハリーは「もう殺されてるんじゃないですか?」と予想するのですが、上司に「生きてる可能性もある」と言われ、取引に行かされます。「さそり」に暴行を受けるハリーですが、反撃に転じて「さそり」を暴行し、少女の居場所を聞き出します。そこに少女の「遺体」はあったのですが、「拷問で取られた証言は証拠にならない」と「さそり」は釈放されてしまうんです。

 つまり、「殴って調書取ったってダメ」を、ちゃんとやってるんです。

 しかし、それを真似してる「西部警察」や「あぶない刑事」は、「ああ、殴って取り調べしても良いんだ……」と適当に真似してるんです。

 それで……、

 (この文章、まだ続きます……)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、完結編その4

 5月11日
 
   長い戦いも、ついに最後となりました(笑)

  「カオス・レムレース」三機を同時に落とさなければなりません。

  「カオス・レムレース」Aに「グラヴィオン」コンビと「オーガス」コンビ。
  「カオス・レムレース」Bに「マジンガー」に「グレン」に「ゲッター」の「ファイナルダイナミックスぺシャル」チームと「ダイターン」「ザンボット」の「スペースコンビネーション」コンビ。
  「カオス・レムレース」Cには「バルディオス」「ゴッドシグマ」「ウォーカー・ギャリア」「ガンレオン」の4部隊。
   
  戦力が足りなかった時の後詰めに、「ビッグ・オー」「キングゲイナー」「アクエリオン」等を用意しておきます。

  これで、どうにかなるでしょう。

  そして、そうなりました(笑)。

  こうして、MAPクリア。終了です。ああ、長かった。

  これは、「スパロボZ」をプレイして、思いついたことを気ままに書いていくプレイ日記なので、攻略法ではありません。ですから、サラリと流させてもらいます(笑)。

  戦ってる最中、「竜馬」の別世界の人格(?)の話が頻繁に出てきましたね。これって「真ゲッター」が別に出てくるという伏線なんですかね?

  いろいろありましたが、「ゴッドシグマ」チームは「マリン」と「アフロディア」を助けるために未来へ行くようです。

  原作アニメでは、「闘志也」だけが地球とエルダー星の戦争を終わらせるために未来へ行くのですが。私はガキの頃、闘志也の思いに感動できず(笑)「200年前の骨董品(ゴッドシグマのこと)が役に立つのかね?」と冷めた考えを持ってました。まあ、200年後の世界から来たエルダー星軍が負けていること自体がおかしいんですがね。昔のアニメの設定なんか、こんなもんですし、素直に感動すべきだったのかも知れません。(というか感動すべきだろ(笑)。しかし、すでに「機動戦士ガンダム」が出てきて、ロボットアニメに変革が始まっていたのも事実です。「ゴッドシグマ」の設定なり、物語展開は古臭くなって受け入れ難くなっていたのも事実でしょう。「宇宙大帝ゴッドシグマ」は、東映ロボットアニメの終焉が始まったことを感じさせる作品でした。

  さて、引き延ばしに延ばしてきた映画版「宇宙戦士バルディオス」の終りの展開を書く時が来たようです(笑)。
  地球水没の上、放射能に汚染され、もはや地球が未来のS1星になることを避けることができなくなりました。地球へ移住することをあきらめたガットラーは、死んだと思われてましたが生きていたアフロディアに、再び別の星に旅立とうと懇願します。しかし、マリンへの愛との葛藤の末、アフロディアはガットラーを撃ち自殺を図ります。撃たれたガットラーはふらふらとその場を去ります。マリンはアフロディアの亡骸を抱え、パルサバーンで放射能に汚染された地球に戻ります。辿り着いた浜辺は、マリンとアフロディアが最初に合った灯台で見た浜辺に似ています。そして、その浜辺の岸壁には偉大な指導者を讃えるような太古に描かれた壁画があるのですが、その壁画に描かれた人物はガットラーに似ているのです。(当然、再び旅立ったガットラーが辿り着いたのもまた、太古の地球だったことを暗示しているのです。同じ星の上で幾度も、同じ悲劇を繰り返すとは、愚かなり人類!!)

  そして映画は、マリンの死をも暗示して幕を閉じるのです。(記憶で書いているので、間違いもあるかも知れませんが)

  これでヒットすると思ったのかね(笑)?

  すでに書いてはいますが反動が出て「戦国魔神ゴーショーグン」の内容が明るくなりますわな。

  さて「スパロボZ」は行方不明になったメールが戻ってきて終了です。

  このプレイ日記も終了ですわ。今は「バイオ・ハザード5」と「アマガミ」を交互にプレイしてゾンビに噛まれたり、ヒロインに噛まれたりしています。そのプレイ日記は書きません。

  実際、今後は何をネタにしようか困ってます。

  さあ、何をネタにしようかな。

  何はともあれ、「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、完結です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、完結編その3

 5月9日の続きです。

  後になって思い出したのですが、「暫く」の否定をしたと言って良いのが、アニメではないのですが「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」の最終回です。

  ある時は敵、ある時は味方として「覇悪怒組」のメンバーの前に現れていた摩天郎が、ついにその真の目的を明らかにします。
  「大人たちに虐げられる子供達のために、理想の国を作るつもりだった」と語り、そのために協力してくれないかと、覇悪怒組のメンバーに頼むのです。

  覇悪怒組の他のメンバーは協力すると約束するのですが、リーダーの少年だけは断るのです。
  「目的は素晴らしいが、そんなやり方は間違っている」と。

  (再放送やビデオ化のない作品なので、間違っている部分もあるでしょうが、勘弁してください。細かいセリフなど覚えているわけがないのですから(笑))

  これがロボットアニメの「暫く」パターンなら、「なぜわからぬのだ、愚か者ーッ!!」とか言って、巨大メカをくりだしたり、本人が巨大化したりして(笑)、結局は、力で決着をつけようとするのですが、摩天郎は無言のまま、去っていくのです。

  そして、教師を辞め故郷に帰る担任の落合先生との別れの日がきます。

  (落合先生を演じたのは、秋野太作氏。この前に女性教師との別れのシーンがあるのですが、子供番組だからと言って馬鹿にせず、良い芝居、表情をしています)

  落合先生の乗る列車を見送る覇悪怒組のメンバー。

  と、その列車の上にさっそうと現れる摩天郎!

  「さらばだ! 覇悪怒組の諸君!!」

  (摩天郎の声を演じたのも秋野太作氏)

  はたして落合先生は摩天郎だったのか?
  摩天郎は落合先生だったのか?

  詮索は野暮というものでしょう。

  思いついたら、書かずにはいられませんでした(笑)。「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」も、機会があったら、もう一度見たいなあ。

  
  さて、「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記に戻って……(笑)、「カオス・レムレース」が三機も現れて、厄介この上ないです。

  三機を同時に落とさないと、復活するというのですから。

  下手に攻撃を仕掛けると、撃墜出来ないということになりかねません。

  慎重に部隊を分け、とりあえず三機の「カオス・レムレース」のHPを半分ほど減らすことに専念します。

  その結果、「ハリー」の「ゴールド・スモー」が落とされました(笑)。

 5月10日

  さて「カオス・レムレース」三機の反撃。

  やっぱり強力ですねえ。

  「ストナー」と「Ζガンダム」「ドラン」「マーイ」の「モラーバー」「ガンダムX」が落とされました。

  さあ、次の攻撃で三機の「カオス・レムレース」を落とせなかったら、クリアできません。

  慎重に行くために、ここで途中セーブ。続きは明日に持ち越しです。

  いや、「完結編」だけで、4つになるとは(笑)。

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、完結編その2

 前回、5月6日分の続きです。

  「新世紀エヴァンゲリオン」で思い出したのですが、桜多吾作版の「グレートマジンガー」には13体の量産グレートマジンガーが科学要塞研究所を襲ってくるという展開があるのですな。そして、ミサトという女性がヤヌス侯爵に腹を裂かれて死ぬのです。

  「シト新生」を見た時、何か関係あるのかと思いました。ないみたいですがね(笑)。だから、書こうか書くまいか迷って、書かない方を選んだのですが、やはり書くことにしました。気がつかなかったと思われるのがシャクだったので(笑)。

 さて、5月7日。

  プレイ出来ず(笑)。

 5月8日

  プレイ出来ず。

 5月9日

  MAP兵器「月光蝶」で一掃してやろうと「ターンA」を前に出しすぎたせいか、攻撃が集中して撃墜されてもーた。

  うーむ、「抗体コーラリアン」の攻撃力を甘く見たか……。そこで部隊を前面に集中。徐々に「レントン」を「司令クラスター」に近づけていく。

  後少しで到達と言うところで、今回のラスボス「ジ・エーデル・ベルメル」が出てくる。

  うーむ、こいつの相手をしなきゃならんのか、と思って「勝利条件」を確認してみると、相変わらず「レントン」が「司令クラスター」に到達することになっているので、到達させることに。

  しかし、それじゃクリアすることにはならないのですな。やはり「ジ・エーデル・ベルメル」の「カオス・レムレース」を撃墜しなければ。

  なんか、しゃべってます。私はどうでもよいので、適当に聞き流していましたが。

  私は見たことがないのですが「歌舞伎」には「暫く」という演目があるそうですな。

  悪人が小難しい理屈をこねて弱いものイジメをしていると、「しばらく! しばらく! しばらく! しばらく! あいや、しばらく~!」とド派手なメイクと格好をした男が入ってきて、「お前はさっき、これこれこうと言っていたが、それは実際にはこれこれこうだ!」と悪人の理屈を論破し、大立ち回りの末、悪人をやっつけて去っていく、という演目です。

  もう、わかったと思いますが、ロボットアニメのパターンですな(笑)。ロボットアニメのパターンが歌舞伎にはすでにあるわけで、歌舞伎とは偉大ですな。私は、これを知って以来、このパターンを「暫く」と呼んでいます。そのものなので、こう呼んで間違いはないでしょう。
  しゃべるか、戦うかどちらかにすれば良いのですがね。論破したなら話は終わり、戦う必要はないはずです。戦って倒してしまうなら、論破する必要はありません。殺しちゃうんですからね。だから、私は「暫く」パターンの戦う前の話は適当に聞き流すことにしてます。「ガンダム」なんか戦いながら話してます(笑)。「戦うかしゃべるか、どちらかに集中すれば、どちらかに勝てるんじゃないか?」と思って見てますがね。

  ただ富野監督に言わせれば、戦いながらしゃべっているのはセル画枚数を減らすテクニックの一つだそうですが。
  そして富野監督は戦いながらしゃべることの本質的な無意味さを知っているのかもしれません。

  小説版「機動戦士ガンダム3」では、戦いながらしゃべる悲劇が起きます。アムロとシャアはニュータイプの交信で互いに会話をしながら戦っているのですな。そして、分かり合えたのに、ガンダムを撃墜してしまうのです……。分かり合えたのに……。

 

機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫) Book 機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)

著者:富野 由悠季
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  意図的にか無意識かはわかりませんが、「暫く」パターンの変形を用いているのが「無敵超人ザンボット3」の最終回です。
  勝平はキラー・ザ・ブッチャーやコンピューター・ドール八号に聞かれます。「お前たちはなんのために戦った? あの星にお前たちに感謝してくれる人がいるのか?」。それに対して、勝平は答えられない。「そんな、みんな良い人ばかりだ!」と言っても「互いにウソをつき、ののしり合い、殺し合う生物など良い生物とは言えん!!」と虚しく言い返されてしまいます。これが「暫く」パターンなら、勝平は「違う! ○○だ!」と相手を論破した後、倒すのですがね。(「スパロボZ」では、こうなってましたな(笑))

  原作アニメでは、相手を論破できないまま、決着がついてしまいます。そして、勝平を乗せたザンボエースを乗せたままバンドックは地球の大気圏に突入してしまいます。勝平を救うため、兄の一太郎や叔父たちの乗るビアル1世は、「勝平! お前だけでも脱出しろ!」とバンドックの下に入り込み減速させます。こうして、勝平はひとり生き残ったものの、心が晴れるわけではありません。

  キラー・ザ・ブッチャーやコンピューター・ドール八号の言葉が心に突き刺さったままです。恵子や宇宙太、兄や父、叔父たちを失って得た勝利に意味があったのか? 「俺達、無駄なことなんかしなかったよな……、恵子、宇宙太……、父ちゃん、俺、怖いよ……」

  しかし、そこへ勝平の勝利を感謝する人たちが……。
  顔を上げる勝平……。

  もはや言葉はいりません、この時、勝平はキラー・ザ・ブッチャーやコンピューター・ドール八号に勝ったのです。

  輝け、僕らの星よ、永遠に輝け……。

  まあ、私はゲームやアニメの「暫く」パターンの戦う前の話は適当に聞き流すことにしてます。どうせ戦って倒すだけの話ですから。

  ついでに言うと、歌舞伎には「戻り」というパターンもあるそうですな。

  「今まで、これこれこうだったんだが、実は、あれはこれこれこうだったんだ!」
  「なんや、本当はお前は良い奴やってんなあ~!!」

  という「死ぬ直前に良い奴になる」というパターンを「戻り」と言うのだそうです。

  「北斗の拳」なんか、そんなパターンばかりです。

 

北斗の拳―完全版 (1) (BIG COMICS SPECIAL) Book 北斗の拳―完全版 (1) (BIG COMICS SPECIAL)

著者:武論尊,原 哲夫
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  歌舞伎ってのは、とにかく偉大ですな。

  長くなったので、また続きます(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、完結編その1

 5月6日の続き

  「ドミニク」や「アネモネ」登場。まさか使えるとはなあ。しかし、使いがいがない(笑)。

  「アスハム」も登場。使いがいがないのは同じ(笑)。

  「レントン」、模様替え。本編見たことないので、よくわからん。

  「ソルグラヴィオン」と「スーパーガンダム」が落とされつつ「エーデル」撃墜。

  なんだ、もう終わりかあっけねえ、と思っていると、「アサキム」、どっかに行ってしまう。

  すると「モーム」の死のイベント発生。「スパロボZ」では、ムーの技術が失われて、エネルギーが交換できないとなってますが、原作アニメでは確か、完全内蔵式でエネルギーが切れたら機能停止、死ぬとなってました。
 
  もう「泣かせよう」という魂胆がミエミエでイヤーな気分を味わいました(笑)。「泣かせよう」という魂胆ミエミエの最終回といえば白黒アニメ版「鉄腕アトム」の最終回が思い浮かびます。もちろん、直接見たわけではないですがね。
  太陽が膨張して地球滅亡の危機が迫ります。それを阻止するには、太陽に核爆弾を打ち込んで、太陽の核融合を復活させること。地上ですったもんだありましたが、アトムがロケットで太陽に近づき、核爆弾を発射します。しかし、隕石に激突して方角が外れてしまいます。アトムは宇宙に飛び出し、地球を救うため核爆弾とともに太陽の中に突入していく……。
  これに「アトムをなぜ殺した!」とファンから抗議が殺到したそうです。そこで手塚治虫先生はアトムが宇宙人に救われた、というマンガを描いたそうですが、あんまり人気が上がらなかったそうです。後に「なんだかんだ言って、みんな主人公が死ぬ最終回が好きなんだ(苦笑)」と「テレビ探偵団」という番組で、手塚先生が言ってました。
  手塚先生は、なぜアトムが死ぬ最終回を考えたのでしょうね? 「今週で「鉄腕アトム」は終わりです。また会う日が来るかもしれません。それまで、さようなら!」でも良いじゃないですか? 「最終回で泣かせよう」という魂胆の他に、「手塚治虫は実はアトムを嫌っていて、事あるごとに殺そうとしていた」という話はあちこちで聞かれます。私は、この二つの他に、当時現役バリバリの作家だった手塚治虫は、アトムに匹敵する主人公を他にも生み出せると思っていたのではないか、と思ってます。

  他に「泣かせよう」という魂胆がミエミエの最終回と言えば「美少女戦士セーラームーン」ですねえ。最終回でセーラー戦士達が次々死んでいったそうじゃないですか。次の週、生き返るのに。それでテレビの前の子供達がビービー泣いたとか。あれって死ぬ必然性あったのでしょうか? なぜ、伝聞調になってるかと言うと、私は「セーラームーン」が大嫌いで一回も見たことがないからです。

  私は「まんが日本昔話」で「雉も鳴かずば」という話を見て以来、無口で暗い女の子が好きになりました。
  「美少女戦士セーラームーン」のような能天気なバカ女が主役のアニメを見るとムカつくのです。
  「新世紀エヴァンゲリオン」で綾波レイの人気が出た時は、「世間の馬鹿どもはやっとオレに追いついたか……」と心底思いましたよ。

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD] DVD ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]

販売元:キングレコード
発売日:2009/05/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する


  話が「オーガス」から「鉄腕アトム」「セーラームーン」と飛ぶとは自分でも思わなんだ……。

  さて、原作アニメではミムジィとミムジィのお腹の子を守るため、自分のエネルギーを使ってビームを撃ち、エネルギーが切れて死んだモームは、「スパロボZ」の世界では、大尉にエネルギーをもらって生き返ります。原作アニメで大尉は、軌道エレベータで桂とオルソンを守るため「モーム、私も死に場所を見つけたよ」と戦い死んでいきました。

  いや、だからなんだと言われても。「これで終わりか?」と思ったら、まだMAPがありやんの。

  これは別々に分けてほしいよな、と思いました。
 
  「抗体コーラリアン」が現れて、小隊を発進させましたが、しまった!! 他のユニットを強化しとけば良かった。失敗しました。

  引いて見てみて「ワッ!!」と声を上げました。

  勝利条件が「レントンが司令クラスターに達すること」にしても、「抗体コーラリアン」が多くね?

  これは慎重に行かねば……。しかし、まだまだ続くぞ。これは一旦打ち切った方が良いようです。次回に続きます。

  ところで、「レントン」の隣に戦艦を寄せたら「回収」と出たので、「こりゃ「回収」して戦艦に乗せたら「レントン」安全じゃね?」と思って、「回収」しようとしたら、できないんでやんの。そこまで、うまくいかねーか。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、その37

5月4日

  「竜馬」SP+9へ。

  「アムロ」「鉄也」「ゲイナー」に「収束攻撃」
  「シン」「ロジャー」に「ヒット&アウエィ」

  (「収束攻撃」と「ヒット&アウエィ」つけときゃ良いような気がしてきた)

  「サラ」に「ガード」

  「レントン」に「Eセーブ」

  「キングゲイナー」装甲フル改造。

  「勝平」PP1000使用して「格闘」を232に。

  第五九話「塗りつぶされる明日」

 5月5日

  ここだけプレイ日記ではなく、普通の日記になってしまうのだが、昨日の夜食ったカツオの刺身がまずかったらしく、深夜、就寝中に起きて吐く。トイレ行って吐いて、すぐにまた寝たので、何時ころの話かわかりません。朝起きても気分が悪く、また吐く。というわけで、午前中ずーっと気分が悪く、ゲームどころではありませんでした。昼間もぐでーっとしていて、5時頃体調回復。「スーパーロボット大戦Z」をプレイする気がわかず、ずーっとほったらかしにしていた「バイオハザード5」をプレイすることにします。途中、食事を挟んで、ふと気づくと11時。

  なにやってんだろう……!?

 5月6日

  「シュラン」を落とす。「百式」が落とされたが。

  ここで腐女子サービスみたいなシーンがある。

  「レーベン」「ツィーネ」と落としてクリア。

  388ターン、資金、1107298、BS、4842、SR、30。

  思いついて、「援護防御」持ちのキャラの機体の装甲を強化することにする。
  (もっと早くしといたら良かったかな?)

  「マリンスぺイザー」「ダブルスぺイザー」「ダイアナン」「ビューナス」「マーイ」の「モラーバー」「スーパーガンダム」「メタス」「エスぺランザ」「ジンバ」の装甲5アップ。

  書き忘れてましたが、「ガブスレイ」は見飽きたので「エマ」を下ろし「スーパーガンダム」に乗せてました。

  最終話「俺の未来、お前の未来」

  ありゃりゃ~、最終話になったか。ま、インターミッションの会話が長かったからねえ。途中、スッ飛ばしたくなりました。

  ありゃりゃ~、「マジンガー」と「グレート」と「グレンダイザー」を並べたら「トリプルマジンガーブレード」なんてのが出てきた。こういうものがありましたか。全然気がつきませんでした。そういや「ファイナルダイナミックスペシャル」も一回見たきり使ってなかったのだな……。今頃、思い出してる……。

  「ウイッツ」に攻撃が集中して落ちてもーた。しかし、君は頑張ったよ。

  「アサキム」登場。

  「大尉」も登場。うんうん、「大尉」は戦うと強いんだよね。

  と、ここから先は書くと長くなりそうなんで、今回はここまで。次回は「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、完結編になりそうです。
  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「スーパーロボット大戦Z」プレイ日記、その36

 4月26日

  GW突入前にクリアするという意気込み虚しく、いきなりプレイ出来ず。

 4月27日

  「デューイ」を落とす。「百式」「エンぺランザ」が落ちたけどね。

  SRポイントはゲット出来ず。「デューイ」が出てくるとわかってれば、移動に気をつけてたのに。

  373ターン、資金、697345、BS、4842、SR、28。

 4月28日

  「リーナ」SP+9

  「ルナマリア」に「ヒット&アウエィ」

  「エンぺランザ」HPと装甲フル改造

  第五八話「メモリーズ」

 4月29日

  ちょっとだけ進める。

 4月30日

  「アレックス」撃墜。

  選択肢が出てくるが、ここは迷わず、を選ぶ。

 5月1日

  プレー出来ず。

 5月2日

  少し進める。

 5月3日

  クリア。全滅なんて無理だろ、と思ったら、全滅出来たわ。

  381ターン、資金、853723、BS、4842、SR、29。

  もはやヤケクソである。

  GW中にクリアできると良いなあ……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木枯し紋次郎は一度死んでいる!?

 「木枯し紋次郎」は笹沢左保による連作時代小説です。

 

Book 木枯し紋次郎 (1) (光文社文庫)

著者:笹沢 左保
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 市川崑監督監修、中村敦夫主演によりテレビ時代劇化され人気を博し、大ヒットしました。 

 

木枯し紋次郎 DVD-BOX I DVD 木枯し紋次郎 DVD-BOX I

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2002/12/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 その完成度はジェレミー・ブレッド主演の「シャーロック・ホームズ」シリーズに匹敵すると言っても過言ではないと思います。

 

シャーロック・ホームズの冒険[完全版]DVD-BOX 2 DVD シャーロック・ホームズの冒険[完全版]DVD-BOX 2

販売元:ハピネット
発売日:2007/04/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 最近でも、江口洋介主演でドラマ化されましたね。というか、それで思い出した話なのですが。

 私は「木枯し紋次郎は一度死んでいる」んじゃないかと思ってるんです。

 私が「木枯し紋次郎」を読んだのは10年くらい前でしたかね。その中の「唄を数えた鳴神峠」で紋次郎は40対1という戦いをして相手側を全滅させるも全身傷だらけになり、路上に倒れて終わるんです。

 その長脇差が紋次郎の左の肩口を割ったのと同時に、紋次郎の突きだした長脇差が茂吉の心臓のあたりにくいこんでいた。

 この傷の描写を読むと、どうしても死んでなきゃおかしい、という重傷を負ってるはずなんです。

 ところが、次の「木枯しは三度吹く」と言う話では、紋次郎は何事もなかったように再登場してるんですよ。「これはどういうことだ?」としばらく悩んでいたのですが、後になって理由がわかりました。
 「唄を数えた鳴神峠」という話は、実は第一回の連載最終回で、次の「木枯らしは三度吹く」が書かれるまでに2年間の空白があったのです。

 そして、私は直接読んだことはないのですが、その間に笹沢左保氏は「主人公に人気が出すぎると作者の思い通りにならなくなる」というエッセイを書いているんだそうです。

 それで思ったんですが、笹沢左保氏は「唄を数えた鳴神峠」で、はっきりと書いてはいませんが「木枯らし紋次郎は死にました」と終わらせたつもりだったのではないでしょうか? 「これだけ書けば、はっきり書かなくてもニュアンスでわかるだろう」と思ってたんでしょう。しかし、「主人公に人気が出すぎると作者の思い通り」にならなくなります。読者の方は、そうは思わなかったのです。「あれ、死んでないんですよね。続きは、いつ書くんです?」と聞かれまくったんでしょう。それで嫌になって、「主人公に人気が出すぎると作者の思い通りにならなくなる」というエッセイを書き、「ハイハイ、あんたたちの想像通り、死んでませんよ」と続きを書き始めたのではないでしょうか? だって、他にそんな主人公がいませんから。(私が知らないだけかもしれません。そんな主人公を知っていたら、教えてください)

 それで、私は「この次の「木枯しは三度吹く」と言う話では、紋次郎は何事もなかったように再登場してるんですよ」と書いていますが、それは私の間違い。上記のような事情を知ると、紋次郎は何事もなかったように再登場をしてません。笹沢左保氏はちゃんとフォローをしてます。自分では死なせたつもりの紋次郎を何事もなかったように再登場させるのは、照れくさかったらしく、「木枯しは三度吹く」は少し凝った話になっているのです。

 村を追放された男がやくざの身内になるために、村に帰ってきます。しかし、男は村で何者かに殺されてしまいます。身内にするはずだった親分は「下手人を差し出せ、さもなくば力士崩れの大男、六人を村で暴れさせるぞ」と要求します。ですが、村人たちにも、下手人が誰かわからないのです。頭を抱える村人たちを、紋次郎にツテのある老人が「紋次郎さんに頼もう!」と励まします。しかし、現れたのは上州無宿、木枯し紋次郎ではなく、別の紋次郎だったのです。引き受けた紋次郎はあっさり殺され、下手人を差し出さないばかりか用心棒まで雇いやがったと怒り狂う親分の前に、本物の木枯し紋次郎が現れるのです。

「ここへ、何をしに来たんだ」
「この仏に用がありやして……」
 紋次郎の懐から財布を取り出す。
「そいつに財布をすられたってわけかい」
「へい」
「この村の連中に手を貸す気はねえんだな」
「へい、あっしには関わりのねえことにござんす」

 まあ、結局、関わりを持っちゃうんですけどね。さあ、巨木を振り回す力士崩れの大男六人と、どう戦うのか?
 週刊少年マガジンに連載されてた「少年無宿シンクロウ」にパクられていました。

 

少年無宿シンクロウ (5) (講談社コミックス―SHONEN MAGAZINE COMICS (3748巻)) Book 少年無宿シンクロウ (5) (講談社コミックス―SHONEN MAGAZINE COMICS (3748巻))

著者:さい ふうめい,星野 泰視
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 その後、笹沢左保氏は木枯し紋次郎と一生付き合う気になったらしく、「御百度に心で詫びた紋次郎」で終了した後、峠花の小文太と言う男に追われるシリーズを連載し、40代になった「帰って来た紋次郎」という連載を持ちます。連載を持ちます、というのは完結させずになくなられてしまったからです。
 
 「人気が出すぎた主人公」持った作者、というものは同じ悩みを持つものです。コナン・ドイルもシャーロック・ホームズを生き返らせましたしね。
 モンキー・パンチ氏も、とあるテレビ番組で「「ルパン三世」の最終回を書きたい」と言いました。

 例外的に、人気が出すぎた主人公をうまく消した人と言えばアガサ・クリスティがいますね。エルキュール・ポアロを「自分の死後、ポアロが人の手によって活躍するのが耐えられない」と言って自分の死後、発表する契約をして「カーテン」を執筆します。実際にはアガサ・クリスティの死の数か月前に出版されましたが。 

 

Book カーテン (クリスティー文庫)

著者:アガサ・クリスティー
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 それになぞらえて金田一耕助最後の事件を書いたのが横溝正史。「病院坂の首縊りの家」で金田一耕助を米国に旅立たせてます。

 まあ、とにかく、「人気が出すぎた主人公」持った作者は困ると言った話です。原作者である笹沢左保氏が亡くなられてしまった今では確かめるすべのない話ですが、私はそうなんじゃないかと思っています。

 その反省を踏まえてか、煽りを食らって笹沢左保氏にはっきり殺されてしまった主人公が「乙井村の姫四郎、人呼んで乙姫」です。この人は完璧に死んでます。なにしろ脳天にピストルの弾が命中してるんですから。地の文にも、はっきり死に顔と書いてあります。これで生きてると思う奴がいたら、本物の馬鹿だ。(実は、他にも殺されてる主人公がいるんですけどね(笑))

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »