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2009年7月

ドラクエの思い出話、その4

 さて「ドラクエ5」の話の続きです。

 「ドラクエ5」と言えば、「嫁さん選び」がありますね。

 「ドラクエ5」が作られる前のインタビューで、堀井雄二さんは「プレイヤーを本気で悩ませたい」という発言をしてました。
 それが見事に成功してますね。ビアンカかフローラか、みんな悩んだことでしょう。私も悩んで、「やっぱり初プレー的には、こっちだろう」とビアンカを選んだのが、悔やまれて、悔やまれて……。もっと真剣にゲームの主人公になりきって選んだ方が良かったかな……?

 ビッグコミックスピリッツの連載漫画「気まぐれコンセプト」に「ビアンカにあんなこと言われたら、男の八割はビアンカを選ぶ」と書いてあって、すごい納得しました。

 一方で、「フォーチュン・クエスト」の作者、深沢美潮さんはフローラを選んだそうです。理由は……、「フォーチュン・クエスト」のどれかのあとがきに書かれていましたが……(笑)、「ふーん、そういう考え方もあるか」と思いました。

 さてさて「ドラクエ6」です。

 これには一番泣かされたエピソードがありまして、「空飛ぶベッド」のエピソードが「ドラクエ」中一番泣かされたエピソードですわ。

 最初は下の世界で、墓の前に犬がいて、話しかけると「くーん……」と答えるんですね。この時点でもう、こみあげるものが来る来る(笑)。
 上の世界に行くと、墓の前に人がいて、話しかけると「私には主人(友達?)がいたのですが、先に死んでしまったのです」と答えるのです。
 これだけで、また泣ける(笑)。

 そのあと、「空飛ぶベッド」を入手すると、少年が現れて「ぼくはもう使わないから、お兄さんたち使っていいよ」というのです。
 
 うおーん(←泣き声)

 後で、記憶をなくした旅芸人パノンと出会います。また、これも泣けます。

 ちなみにテリーが棺桶引きずって歩いているのは「続 荒野の用心棒」からのイタダキです。

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 だから、なんだと言われても困るのですが、「荒野の用心棒」は黒澤明の「用心棒」を無断で西部劇化した完全な盗作です(笑)。
 主演したクリント・イーストウッドは「「用心棒」を見たとき、これを西部劇化すれば良い西部劇になると思ったので、脚本を数ページ読んだだけで、盗作とわかったよ」と言いました。
 監督したセルジオ・レオーネは「私はハメットの「血の収穫」を映画化したかったのだが、日本のクロサワが先にやってしまった。だから「荒野の用心棒」を監督したことで、結局、「血の収穫」を映画化したことになるんだ」と言いました。
 それで、ダシール・ハメットの「血の収穫」を読むと、確かに「用心棒」の元ネタなんですね。(ネタを借りてはいるものの、内容的には全然別モノ、盗作とは言えません)

 「荒野の用心棒」がイタリア製西部劇、マカロニ・ウエスタンを生み出しました。物語的につながりはありませんが「続 荒野の用心棒」がマカロニ・ウエスタンの存在を決定づけることとなりまして、映画の冒頭、棺桶を引きずって現れる主人公ジャンゴの姿は日本で様々なエピゴーネンを生み出しました。私が知ってるだけで「荒野の少年 イサム」「斬り抜ける」「快傑ライオン丸」「ドラクエ6」と。

 何が言いたいかというと、日本発祥のものが、巡り巡って、結局、日本に戻ってきたようで面白いな、という話です(笑)。

 次、「ドラクエ7」ですね。プレイステーションで発売されました。

 これはあんまり印象がないんですね。まあ、結局は楽しんだのですが。最後の○○○○からの手紙は感動しました。

 ああ、思い出しました。私は、

 羊飼い → バーサーカー → 盗賊 →

 と考えなしに転職して、えらく苦労しました。転職は計画的に。これは人生にも通じる教訓ですな。

 そして、PS2で発売された「8」。

 2Dから3Dになって、プレーする前は「違和感バリバリだろうな」と思っていたのですが、町の人に話しかけてみると、すぐに「ああ、「ドラクエ」だ」と感じました。具体的に、どの場面で感じたか忘れてしまったのが残念です(笑)。

 あと、これって裏エンディングというのがあるらしいですね。まだプレーしてないのですが。

 「ドラクエ」に対する批判に「選ばれた勇者が主役より、普通の人が主役の方が良い」とか言うものがあります。(具体的にどういう批判か、よく覚えてないのですが……)しかし、堀井雄二さんがインタビューで、こういう発言をしています。「よくヌード雑誌に「普通のコが脱いだ!」なんて記事があるけど、普通のコなんていない。ヌードになるなら、それは特別なコなんだよ」(←記憶なので、正確ではないですがね)

 「ドラクエ」の魅力の一つに、町の人の話が面白い、というのがあります。町の人、ひとりひとりの話が面白いんですね。だから、次の町にいくのが楽しみになります。次の町には、どんな人がいるのだろうと。それは上のような堀井雄二さんの考え方に根ざしているのでしょう。要するに「普通の人なんかいない。みんな何かに選ばれた特別の人なのだ」という考え方を持っているのでしょう。そのため、町の人、ひとりひとりの話が豊かになるのです。同じことを話していても、みんな何かに選ばれた特別の人なので、その人の考えが透けて見えるような返事が生まれてくるんでしょうね。

 「選ばれた勇者が主役より、普通の人が主役の方が良い」という批判自体が間違っています。
 堀井雄二さんの人間観では、「普通の人」なんてものがそもそもいません。「みんな何かに選ばれた特別の人」なのです。

 さてさて、現在プレー中の「9」の感想ですが、それは一回でもクリアした後にしましょう。

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ドラクエの思い出話、その3

 さて「ドラクエ3」の構成を、「人類の基本的四大関数」に従って「リーダー」→「ゆうしゃ」「参謀」→「そうりょ(女)」「戦士」→「ぶとうか(女)」「トリックスター(喜劇的英雄)」→「あそびにん(後にけんじゃ)」に決めました。

 この構成は、本当におススメですよ。サクサク進みます。しかし、サクサク進みすぎて、思わぬ失敗を。

 私はいきなり、「あそびにん」を連れて行ったので、「けんじゃ」は「あそびにん」が転職するものだと思い込んでしまいました。
 ですから、「ダーマの神殿」の向こうに「ガライの塔」があり、「悟りの書」なんて道具があるなんて、思いもよりませんでした。
 存在を知ったのは、二度目のプレーで暇つぶしにラーミアで飛び回っている時でした。

 「え~? こんなもの、あったんだ」と「悟りの書」で「そうりょ(女)」を転職させたのですが、「ぶとうか(女)」+「けんじゃ(男)」+「けんじゃ(女)」になると「人類の基本的四大関数」が崩れてしまい、うまく進まなくなってしまったので、結局、元の「ぶとうか(女)」+「けんじゃ(男)」+「そうりょ(女)」という形に戻してしまいました。

 現在の「ドラクエ9」では、「戦士」→「武闘家(女)」+「参謀」→「魔法使い(男)」+「トリックスター(喜劇的英雄)」→「盗賊(女)」のイメージでプレーしてます。

 ちなみに「魔法使い」は「白いTシャツ」という装備があると知って「える」という「魔法使い」を作りました。(もちろん「デスノート」のLですね。後で下の装備は「ブルージーンズ」にしました)

 さて、次は「ドラクエ4」。これについて「どーして誰も指摘しないのかなあ?」ということが一つあるんですがね。
 
 元ネタが「キューティー・ハニー」の「赤い真珠は永遠に」だってことを。

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 私は「ドラクエ4」が一番好きなんですが、なんか評判悪いみたいですねえ。AI戦闘も好きなんですがね。
 どこが好きかというと、やっぱりストーリー? 全5章仕立てで、一つ一つ別々の味わいがあって、5章ではそれぞれの主人公と次々会って集まっていくというのが。

 まあ、私は「七人の侍」のごとく、仲間が一人づつ集まっていくというパターンに弱いんですがね。好きなおとぎ話も「猿蟹合戦」やら「ブレーメンの音楽隊」だったりします。

 AI戦闘も評判悪いですね。割と好きなんで、私はあんまり「めいれいさせろ」を使いません。

 さて「ドラクエ5」。これについては、大失敗をしました……。

 「馬車」を探しますよね。「ああ、ここにあるな。夜になったら取りに行こう」と町の外に出たんですよ。

 その間に忘れてしまったんです……。

 やることを全てやり終えて、「さあ、海を渡って、次の大陸に行こう」としたら、まだやることがあるみたいなメッセージが出て、次の大陸には移れないんですよね……。

 「え~、ひょっとして馬車は、この大陸で見つかるの?」(← 完全に忘れてる)
 と、心当たりのあるところをアチコチ探しましたよ。

 城の地下を探したり、洞窟の中を探したり……。「ああ、どうしても見つからない。仕方ない、町の人のメッセージを最初から聞き直そう……」と、メッセージを聞き直したら……、忘れていたのを思い出して、コントローラー放り出してぶっ倒れましたよ!!

 ですから、私が最初に仲間にしたのは「キラーパンサー」のプックルを除いたら、「踊る宝石」の「ジュエル」君です!!

 もう、こいつが本当に全然言うことを聞かない。

 次の「魔法使い」の「マーリン」が仲間になるまでは本当に苦戦させられました。(今でも名前覚えているくらいですからねえ。普通は覚えてないんじゃないですか?)

 さて、まだ続くかな? 今回も、この辺で。

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ドラクエの思い出話、その2

 さて、「ドラクエ2」の思い出の続きです。

 「ハーゴン」を倒した時は「やったー!!」と両手を上げて万歳をしましたよ。

 ニコニコ笑顔をしながら「あれ? でも、この後どうすんだ?」とコントローラーの十字キーを動かしてみると、「あれ? 動くじゃん」。

 「じゃ、帰りましょ」と帰り始めたら……、

 ボッ ボッ ボッ ボッ ボッ ボッ

 デ~デ~ デ~デ~ デデッデ デ~デ デデデデデデ~♪
 デ~デ~ デ~デ~ デデッデ デ~デ デデデデデデ~♪

 ……呆然……。

 フルコーラス聞いてしまいましたよ。

 さて、次にプレイしたのは、もちろん「1」。(正式には「1」はつきませんがね)

 最初の「ドラクエ」には「かいだん」というコマンドがあって、階段の上にキャラを移動させて「かいだん」というコマンドを実行させなければ、階段を移動しなかったのですね。「2」では、その「かいだん」というコマンドがなくなって、階段の上に移動させれば、自動で移動するようになっていました。そのため、「ドラクエ」の最難関は「かいだん」でした……(笑)。
 階段の上に移動すると自動で移動する「ドラクエ2」の操作に慣れていた私は、「ドラクエ」の「かいだん」というコマンドを実行するのを忘れて、階段の上を通り過ぎてしまうのですよ(笑)

 どこかは忘れましたが、町の外に階段があり、「かいだん」コマンドを実行しそこなうと町の外に出てしまうのですね。
 「ああっ!! また町の外に出てしまった!!」を何度も繰り返しましたよ(笑)。

 初期の「ドラクエ」をプレイした人の誰もが苦労したのは「ふっかつのじゅもん」のようですね。
 「ようですね」というのは、私はあまり苦労した記憶がないのです。なぜなら、「ふっかつのじゅもん」を二回聞いておく、という方法で「じゅもんがちがいます」を回避する方法を身につけてたからです。

 同時に「ぼうけんのしょがきえました」も体験したことがないです。運が良いのですかね。

 「ドラクエ」の上手いところは、このような「ふっかつのじゅもん」や「ぼうけんのしょ」というネーミングに現われてますね。
 ようするに「パスワード」と「セーブポイント」なわけですが、パスワードがパスワードのままだったなら、雰囲気でなかったでしょう。

 始める前から「ふっかつのじゅもんをいれてください」だから、「ドラクエ」の世界に入り込む雰囲気が出るのです。
 だから「ドラクエ3」で「セーブシステム」が導入されると聞いた時、「「ふっかつのじゅもん」はなくなるのか。雰囲気なくなるな」とガッカリしたものですが、「セーブポイント」を「ぼうけんのしょ」という名づけることを聞いた時は、「さすがドラクエ」と感心したものです。

 これは堀井雄二さんが、やはり漫画原作やフリーライターの経験があって、ガチガチのプログラマーからゲーム世界に入ってきたわけではないというのが大きいのでしょうね。プログラマーから入ってきたのなら、「パスワード」も「セーブ」も普通に使ってきた名詞ですから、その名詞を聞いた時の一般人の反応など気にも止めず、「パスワード」と「セーブ」という名詞を使っていたでしょう。
 しかし、プログラマーとは別の世界からゲームの世界に入ってきた堀井雄二さんは、一般人の反応を考える気配りができたのでしょう。

 さて、次の「ドラクエ3」では「ルイーダの酒場」から、自分の仲間を作って連れていくことができます。

 私は「そうりょ(女)」「ぶとうか(女)」「あそびにん(男)」の三人を作って連れて行きました。名前は「ぴざ」「ぱい」「そば」だったかな。
 この三人を連れて行った理由はカナダの文化人類学者ウィリアム・アービン・トンプソンが発見した「人類の基本的四大関数」を元にしてます。

 (↑ ウイッキペディアで調べてみたんですが、出てこないんですね。ひょっとしたら、どこかに間違いがあるのかも……?)

 どういうことかというと、ようするに「リーダー」「参謀」「戦士」「トリックスター(喜劇的英雄)」の四つの役割を果たす人間がいれば、目的はうまく達成されるという話です。

 「リーダー」    = 目的を決める人物
 「参謀」      = 状況を分析する人物 
 「戦士」      = 目的を実行する人物
 「トリックスター」 = 大失敗もすれば大成功もする人物

 というわけです。(これ説明しだすと、「ウルトラマン」の科学特捜隊から「コンバトラーV」にまで話が及びますので、簡単に(笑))「西遊記」なんかがそうですね。「リーダー」→ 三蔵法師 「参謀」→ 沙悟浄 「戦士」 → 猪八戒 「トリックスター(喜劇的英雄)」 → 孫悟空 というわけです。
 リーダーである三蔵法師が目的を決めて、沙悟浄がアイディアなりを出して、猪八戒が実行しようとするが、ピンチになると孫悟空が救い出すというのが「西遊記」のパターンではないですか? また、孫悟空が三蔵法師とケンカして一行から離れた最中(大失敗)、一行が妖怪に襲われて大ピンチになるが、孫悟空が戻ってきて一行を救い出す(大成功)。これも「西遊記」のパターンでしょう。だから、孫悟空が「トリックスター」なわけです。

 それで、「そうりょ(女)」 → 参謀 「ぶとうか(女)」 → 戦士 「あそびにん(男)」 → トリックスター という風に構成しました。(「リーダー」は書くまでもなく「ゆうしゃ」ですね)
 「あそびにん」は後で「けんじゃ」に転職させましたから、ほんとに「トリックスター(喜劇的英雄)」ですね。

 これまた、長くなりましたので続きます。

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ドラクエの思い出話、その1

 「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」がついに発売されますな。

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 だから、今回は「ドラクエ」の話。まだ「9」をプレーしてないので、ほかの作品の思い出話です。

 私が最初にプレーしたのは、ファミコンの「ドラクエ2」です。

 それ以前から、「ドラゴンクエスト」という面白いゲームがあるらしい、ということは話に聞いていましたが、ファミコン自体を持っていなかったため、どうしようもなかったのですね。

 しかし、ファミコンを購入することになって、さて「1からか2からか?」と考えて、やはりその時点の最新作であるところの「2」を購入することにしたのです。

 まあ、面白かったですねえ!!

 「怒り」が感情移入の一つであるとするならば、あんなに感情移入させられるイベントはなかったでしょう!!

 「サマルトリア王子探し」!!

 「ローレシアの王子」であるところの私「らおう」は、「サマルトリアの王子」に会えと言われ、とりあえず西にある「リリザ」の村に向かいます。そして、北に「サマルトリア」があると知り、北に向かいます。すると東にある「勇者の泉」に先に行ったと言われます。「勇者の泉」にたどり着くと、「お主に会うために、ローレシアに向かったぞよ」と言われます。……この辺りから「今度こそ本当に会えるんだろうな!?」と思いながら、「ローレシア」にたどり着くと、「サマルトリアに帰ったぞ」と言われます……。「この野郎!!」と「サマルトリア」に向かいますが、そう簡単に「サマルトリア」に直行できるわけではありませんので、途中の「リリザ」の村の宿で一休みするわけです。……すると、宿に見知らぬ誰かがいるわけです……。

 「えっ……、ひょっとして、こいつ? こいつがサマルトリアの王子……?」

 と思いつつ、「サマルトリア」に向かいますと、「まだ帰ってきてない」「お兄ちゃん、のんびり屋だから、どこかで寄り道してるかも」と言われます……。

 「やっぱり、あいつか~~~ッ!!」

 と「リリザ」の村に戻り、話しかけると、こっちはもうレベル5だというのにレベル1の「サマルトリアの王子」が「ずいぶん探したんだぜ」とふざけて事をぬかします。

 ドアホ~~~ッ!! 探したのは、こっちじゃ~~~ッ!! そっちから、声掛けろ、アホンダラ~~~ッ!!

 しかも名前が「トンヌラ」だ~~~ッ!?

 力がモリモリ抜けてくわ~~~ッ!!

 (プレーした人は、みんなわかるでしょう)

 「ドラクエ2」から「ドラクエ」にはまった人は、みんなこのイベントにはめられてしまったのではないかと。

 この後、船を手に入れて、「ぎんのかぎ」で扉を開けて、さあ海に旅立とうとしたら、「トンヌラ」が持たせておいた「ぎんのかぎ」を捨ててしまいました。(オレのコマンドミスだとか言うな。ファミコン時代の「ドラクエ」は大事な装備を捨ててしまうことができてしまったのですな)しばらく「ポンヌラ! ポンヌラ!」と呼んでました。「ぎんのかぎ」はどうしたかというと、捨ててしまった「どうぐ」は元の場所で復活してるので、また探しに行きました。

 ちなみに私が主人公に「らおう」とつけた理由は、「北斗の拳」の「ラオウ」からではなく「怪傑ライオン丸」からです。

 「ファンタジー」だから「ライオン丸」とつけたかったのですが、「ドラクエ」はひらがな4文字しか使えません。そこで「ライオン丸」 → 「らいおん」 → 「らいまる」 → 「らあまる」 → 「らいおう」 → 「らおう」と決めました。

 以来、私の歴代勇者は常にひらがなで「らおう」です。今回の「9」も「らおう」でプレーします。

 だから、主人公の子供が勇者である「ドラクエ5」のときは困りました。「う~ん……」と悩んだ末「らおうに」と「あっしゃ」とつけました。

 「あっしゃ」は女勇者用の名前です。多分、カーソルを「あ」から動かせず、「ああああ」とつけるほど芸がないわけではなかったので、「アッシャー家の惨劇」から「あっしゃ」とつけたのでしょう。今考えてみると、最初のプレーのとき、「ししまる」(獅子丸)とつけとけば「さおり」(沙織)「こすけ」(小助)と悩まなかったでしょうね。(「怪傑ライオン丸」の登場人物の名前です)

 後で「王者の剣」に「白い天馬」が出てくるとは思いませんでした。

 (白い天馬に跨って、王者の剣を振りかざせ~♪ は「怪傑ライオン丸」OP三番の歌詞です)

 「ドラクエ」の思い出は、まだありますので、続くことにします。

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「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」後篇

 恐竜ファンであるスピルバーグとしては、恐竜が銃で撃ち殺される映画なんか撮りたくなかったんだと思いますが、それなら銃を島に持ち込むような内容の映画にしなければよかったのでは?

 そもそも原作である「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」には恐竜ハンターなんか出てこないんですよね。
 なぜ出したんでしょう? やはりアクションシーンがほしいと思ったんでしょうか?

 原作の「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」も、あんまり面白くないのかもしれません。サイトBに生き残っている恐竜たちを観察して、恐竜絶滅の謎を探る、という思索的な内容で、あまりアクションなどないのですから。
 前作「ジュラシック・パーク」ではイアン・マルコムは死んだような描写があるんですよね。(そそっかしい記者が死んだと報道した、とか言う記述があって原作を読んだ時、苦笑しました)そして、ラストには恐竜が島の外に逃げ出しているような描写があるんです。だからマイケル・クライトンは当初、別の内容で「ジュラシック・パーク」の続編の構想を立てていたのかもしれません。そちらがうまくいかなくなって、現在の「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」の内容になったのかもしれません。

 そのつまらない原作に、華を添えようとアクション要素である銃を持ち込んだ。しかし、その銃で恐竜が撃ち殺される場面など、恐竜好きのスピルバーグには撮れない……。これでは、どうにもキチンとした作品などできそうにもないです。

 そのせいか第18回ゴールデンラズベリー賞において「最低続編賞」「最低脚本賞」「最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞」の3部門にノミネートされたそうです。(受賞はしませんでしたが)

 しかし、これらは全て脚本を書いたデビット・コープに責任があります。

 内容に戻ると、恐竜に追いかけられ逃げ回る一同。
 
 ケリーの蹴りでラプトルとの追いかけっこにケリがつくとは、さすがに日本通のスピルバーグ。

 最後はヘリに乗り込み、「えっ、もう終り?」と思いましたが、やはりそれではつまらないと思ったか、ティラノサウルスがタンカーに乗せられてる場面を見て、「ああ、このティラノが上陸して暴れだすわけね」と先の展開の予想がついてホッとしました。(ホッとしちゃいかんか)

 タンカーが無線に答えず、港に突っ込んでくるのですが、このとき、タンカーで何が起こったか分からないのは登場人物以外にいないのではないでしょうか? 登場人物が全員馬鹿に見えます。

 さほど悪人とは思えないインジェンの社長が、ティラノサウルスにとどめを刺されるべく、ノコノコ坂を下りてく姿は、哀れなことこの上ないです。社長が殺されるなら、全く好感持てない自然保護団体「地球救済会」のメンバーを殺してほしかった(笑)。今までいろんな映画に自然保護主義者が出てきましたが、こんな好感持てない自然保護主義者を見たのは初めてです。「誰に助けてもらった?」と言われて相手に食ってかかるのですが、社交辞令のサンキューすら言えないか? 他にも反省せず、迷惑かけまくるんですから。(今ならシーシェパードか? ああ、あいつらクジラ以外、どうでも良いのか)

 まるでドリフの探検隊コントみたいな内容でしたね。全編「志村~、後ろ! 後ろ!」って。キャンプ中にティラノに忍び寄られて驚く男の演技は、突然現れたいかりや長介に驚く加藤茶のようだったし。

 最後は、「何人死んだかわかっているのか?」と言いたくなるインジェン会長の「恐竜たちは幸せに生き続けるのです」というふざけた演説で終わります。

 それで、スピルバーグが「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」をクソ映画と考えてるフシなんですが、デビット・コープが恐竜に食われる役として出演しているのですよ。やっぱりスピルバーグは、デビット・コープに腹を立ててたのではないでしょうか? 「俺にこんな映画を撮らせやがって……!」と。(まあ、DVDではにこやかに答えてますが)

 また、ラストでプテラノドンが羽ばたきながら木に止まるのですね。恐竜ファンだというスピルバーグが、現在ではプテラノドンが、羽ばたいて木に止まったりしなかったと考えられていることを知らないとは思えないんですよね。ということは、ワザと入れたということです。わざわざ、作品内容を貶めるようなシーンを入れたということは、もはや評価など、どうでもよいと考えてたのではないかと。

 そして、三作目を撮らず、人に任せたということ。(三作目の監督はジョー・ジョンストン)これが「もう「ジュラシック・パーク」には関わりたくない」というアピールだったのではないかと。

 その割には、その後もスピルバーグはデビッド・コープと仕事をしてたりするんですよね。
 (「宇宙戦争」や「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」とか)

 その理由がわからん。

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